今年は4人(高校生3人、中学生1人)の英語スピーチを受け持っています。
中学生は本番が9月中旬、高校生は10月中旬。時間はそんなにありませんね…。
マーズも私もスピーチに掛ける情熱は半端でないので、一人一人の得意、不得意な発音をチェックし徹底的に練り上げ、我々でもスピーチしてみて、各生徒が確実に緊張した状態でも「扱える」原稿に仕上げました。
今回は夏休み前から取り組んで来たので、彼らのスピーチに入っているのは”彼ら自身の声であり、今まで生きてきた人生の一部”です。出来るだけ、生徒自身に仕上げてもらいました。こういうと変ですが…。実際、かなりよくできたスピーチの原稿は、ゴーストライターが書いていることが多いのです。ネイティブスピーカーなど。しかしネイティブスピーカーと言えどスピーチの訓練を受けていないと、ちゃんとした原稿を書けません。むしろスピーチ原稿を書きなれた日本人の方が優れたスピーチ原稿を書くことが出来ます。
今回は生徒本人の意思を尊重したうえで、マーズが見事な”スピーチ原稿”に仕上げました。各スピーチの中に聴衆に伝えたいメッセージが際立つようになっています。
後は、『話し方』です。非常に重要なパートです。しかし、マーズも私もトーストマスターです。マーズはトーストマスターズの日本大会で優勝もしていますし、スピーチの講演もします。徳島でギグルス位、スピーチに精通した英語教室は無いはず…。
『やるからには何事も日本一を目指す』が信念の体育会系の私ですが、いかんせん今回は私達がスピーチするわけではありません。空回りせず、メンターとして指導していきたいと思います。
いずれにせよ、生徒たちには人前で話すことを通して、自信をつけてもらいたいですし良い経験をして欲しいですね。