バイリンガルコース 2012年度修了証授与

今年度のバイリンガルコースの修了証書を授与した。

バイリンガルコースの子供たちにはたくさんのことを求めた1年であった。憶えることも多い中、早いクラス展開にも徐々に慣れていった。子供たちの能力を信じて”手加減をしない”というのが、私たちのこのコースに対する考え方だ。

自然な英語の会話スピードを理解することを求めたので、私たちは授業中、話すスピードを落とすことはなかった。最初は面食らっていた子供達もリスニング力をしっかりとつけた。”分からなければ手を挙げて『英語』で聞く”ことも覚えた。

「読み」の力もしっかりとついてきた。初見の本でも、単語でも、発音が予測できるようになった。理解度も高くなってきた。話すことができるだけで、読むことの伴わない言語能力はあまり意味がない。私たちが、日本語の読みを子供の頃から練習して読めるようになるのと同じように、英語でも早いうちから読む練習をするべきだ。子供のその能力を持っているし、それを信じてやるのは大人の役目だ。

来年度もバイリンガルコースでは息もつかせぬ授業展開を進めていこうと思う。

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机探しと自分探し

明日、新しい机を探しにイケアに行こうかなと思っている。バイリンガルコースのクラスで使うためだ。今までは一つの大きな机を使って授業を行っていた。しかし、我々が考える、これからのバイリンガルコースの授業の形態を考えると机の形状、大きさを再考しなければならないと感じた。

Gigglesのクラスは基本的にバイリンガルコースが主体となっている。そしてバイリンガルコースでは、従来の英会話スタイルではなく、外国で行われているようなEnglishのクラスを再現したいと考えている。だから、これからは『一つの机で』といった授業は行えない。

Gigglesの英語教育に対する考え方は恐らく他の英語教室とは大きく異なっているだろう。私たちはこう考える、一旦英語を始めたからにはズバ抜けないと意味がないと。「中学校の英語に楽についていける様になったらたらいいな」ではなく「英語で食べていける」レベルの英語を身につけるべきだと。英語を楽しむためには、むしろその位にならないと大変だ。

中途半端な英語はむしろ自分を苦しめる。全く英語ができない人からは格好良いと思われるが、本当に英語が出来る人やネイティブスピーカーの前では肩身の狭い思いをしなければならないから。どうせやるなら徹底的に。10の事をほどほどに出来るようになるよりも、1つのことでプロ級になる方がよっぽど楽しい。

話はそれたが、明日机を買いに行く予定だ。

ポッドキャスト

お金をかけずにリスニングを強化したいと思ったらpodcastを使うに越したことはない。

番組の選択肢が多すぎて、どれを選んで良いか分からないくらいだ。私は基本的にBBC(英国放送協会)の番組ばかり聞いている。

お気に入りは

1.Scott Mills daily

ここ数年聴き続けているが、DJのスコットの軽快な話術で全く飽きない。ウィークデイは毎日更新されている。

2.Dr. Karl and the naked scientist

最近聞き始めた。科学番組。理解するにはかなりのリスニング力を要すると思うが、とても為になる。

3.The Archers

1950年から続いている、長寿ラジオドラマ。複雑な人間模様・関係を描いたヒューマンドラマ(?) 最近久しぶりに聴き始  めたが、音声だけの為、誰が誰だかよく分からなくなることがある。リリアンの浮気がいつばれるのかとても気になるところ。また、馬に蹴られたクリスが助かるのかどうか…。

他にも探せば色々とあるのだが、個人的にはこれ以上聞く暇がない。

初心のうちからこの様な生のリスニング教材にどんどん触れていくことで、英語耳を作っていく。子供だけでなく大人にとっても『耳』から鍛えるのが第一だろう。

本を作製

Gigglesでは「読み」に力を入れている。なぜなら、英語で読書をすることが可能になると、読めば読むほど正しい文法に触れることが出来、文章を通して”英語経験”が出来るからだ。ネイティブ特有の言い回しなどは読書からかなり学ぶことが出来る。また、いったん身についた英語力を維持することにも非常に役立つ。

“英語で読書”は良いことだらけなのだ。

今日は、小学生低学年(1,2年)のクラスで簡単な本を作った。このクラスは昨年の秋から始まり、この春から読書を取り入れる事になっている。本に慣れるために先ずは本を”作製”し、”読んで”みた。

このようなA4用紙2枚分の簡単な本だ。

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次にハサミで切り取り線にそって切りぬく

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ステイプラー(ホッチキス)で止めて

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完成! 簡単!

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7ページの本になった。この後、全員で音読をする。皆本を「作る」作業は初めてだったようで楽しんでいた。本に対する良いイメージを作っていくことが大事だ。

親子英語をする上で気をつけること

英語をかけ流したり、英語のDVDをみせたり、絵本を読んであげたり、英語で子供に語りかけたりすることが、子供も英語力向上に非常に効果があるのは、今や多くの人が知っている。しかし多くの方はなかなか始められない。

1.何をかけ流してよいのか、分からない。何を見せれば・読めばよいのか分からない。

2.親が英語を分からないのに、英語で話しかけられるわけがない。

まず、1について。何をかけ流せば(見せれば)よいかは、子供の年齢・性別・志向をみて決める。子供が現在好きな日本の番組の傾向を考慮することが大事だ。「きかんしゃトーマス」が好きな年頃の子に、いきなり「ドラゴンボール」の英語版を見せるのは無理がある。あくまでも子供本位で選ぶことだ。本も、現在子供に読んでいるものを見て、それに相応するものを選べばよい。

個人的には、スカパーはかなり使えると思う。我が家のテレビにはスカパーしか映らないようになっていて、通常の日本の番組が映らないようにしている。私はもともとテレビを見ないのでこれが出来るのだが。

気をつけることは、「子供にリスニング力をつけたい、インプットしたい」という気持ちで始めるよりも「子供に英語を楽しんでもらう。親子で楽しむ」と思って始めた方が良いし気も楽だ。これから長いこと親子で英語にかかわっていくのだから、最初から気を張ってしまうと大変だ。

「どれ」を選ぶかについては、それについて書かれたブログも多いので、是非とも自分で見つけ出してほしい。人から勧められたままのものを選ぶよりも、自分で納得したものを購入することが、長い目で見て英語の教育費を抑えることが出来る。

教材を見るを養うこと。また実際、自分の時間を割いて子供の英語の為にリサーチ出来るかどうか、本当に英語育児をしたいかどうかを自分に問いただすことができる。

では2について。多くの日本人は英語を話せない。つまり多くの親は子供に英語を語りかけたりすることがそもそも出来ない。ガソリンが入っていない車でドライブに行こうと言う方が間違っているのと同じだ。

ではどうするか。

車の場合はガソリンを入れれば良い。

英語の場合は? 親が英語を勉強すれば良いということになる。

難しい?

英語をペラペラに話せるようになろうとするから無理だと思ってしまう。山登りを始めていきなりエベレストに挑戦しなければならないと思って、気持ちがくじける様なものだ。子どもと一緒なのだから先ずはその辺を散歩して風景を見ながら楽しんで体力をつける程度の気持ちで始めれば良い。

子供と一緒に歩む親子英語では、子供のペースに合わせて親の英語も育っていけばよいと思う。親がペラペラでなければだめとか、悪い発音が移るからと考えて時期を逃す人が多い。そもそも発音に良いも悪いもなく「日本語なまりの英語」は個性だ。しかしながら、

大事なのは思いたったらすぐに始める事。毎日、もしくはできるだけ継続して続けること。

意外とみんな知らないのが、英語も筋肉と同じように使わないとすぐに落ちてしまうことだ。いかに子供の脳がスポンジのように何でも吸い取ると言われていても、何もしなければいずれは忘れてしまう。帰国子女でも、すぐに英語が話せなくなるのはこのためだ。

 

何事も継続、継続。

 

こうして、家での英語を続けることで、英語学校で習う事をかなり強化できる。子供たちを見ていても、家で英語環境がある子供の英語力の伸びは著しい。

子供に英語を勉強をして欲しいと思ったら、親も勉強することが大事。「英語を勉強しなさい。これを聞きなさい。これを観なさい」では子供もたまったもんではない。「一緒に勉強しようか。一緒にこれを聞こうか。一緒に観ようか」のスタンスが最初は必要だ。いずれ、子供の英語は親の英語の手の届かないところに行ってしまう。しかし、最初の一歩は親が踏み出してあげないといけない。

和光同塵(光を和らげて同じ塵にまみれる)の精神が必要だ。

また、ある禅僧はこう言っている

「ああせよと口で言うより、こうせよとして見せるこそ教えなりと」と。

しかし、子供に英語をマスターして欲しいと思っていても、家で英語環境を作るのは絶対無理という人も多いだろう。その場合は、信頼のできる英語学校を探せば良い。多くの英語学校は無料体験レッスンをしているから、どんどんそれを利用して学校の雰囲気、先生の感じを肌で感じたらよいと思う。ちゃんとしたカリキュラムがあり、スケジュールに沿ってクラスを行っていることもポイントの一つだ。

そして通える範囲であるということ。子供が自分歩いていく。親が送っていく。いろいろあるだろうが、送り迎え自体がストレスになって英語学校を去っていくケースは少なくない。ちゃんと”継続”して送り迎えが出来るところに学校があるかどうかも考慮すべきだ。

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