親子英語をする上で気をつけること

英語をかけ流したり、英語のDVDをみせたり、絵本を読んであげたり、英語で子供に語りかけたりすることが、子供も英語力向上に非常に効果があるのは、今や多くの人が知っている。しかし多くの方はなかなか始められない。

1.何をかけ流してよいのか、分からない。何を見せれば・読めばよいのか分からない。

2.親が英語を分からないのに、英語で話しかけられるわけがない。

まず、1について。何をかけ流せば(見せれば)よいかは、子供の年齢・性別・志向をみて決める。子供が現在好きな日本の番組の傾向を考慮することが大事だ。「きかんしゃトーマス」が好きな年頃の子に、いきなり「ドラゴンボール」の英語版を見せるのは無理がある。あくまでも子供本位で選ぶことだ。本も、現在子供に読んでいるものを見て、それに相応するものを選べばよい。

個人的には、スカパーはかなり使えると思う。我が家のテレビにはスカパーしか映らないようになっていて、通常の日本の番組が映らないようにしている。私はもともとテレビを見ないのでこれが出来るのだが。

気をつけることは、「子供にリスニング力をつけたい、インプットしたい」という気持ちで始めるよりも「子供に英語を楽しんでもらう。親子で楽しむ」と思って始めた方が良いし気も楽だ。これから長いこと親子で英語にかかわっていくのだから、最初から気を張ってしまうと大変だ。

「どれ」を選ぶかについては、それについて書かれたブログも多いので、是非とも自分で見つけ出してほしい。人から勧められたままのものを選ぶよりも、自分で納得したものを購入することが、長い目で見て英語の教育費を抑えることが出来る。

教材を見るを養うこと。また実際、自分の時間を割いて子供の英語の為にリサーチ出来るかどうか、本当に英語育児をしたいかどうかを自分に問いただすことができる。

では2について。多くの日本人は英語を話せない。つまり多くの親は子供に英語を語りかけたりすることがそもそも出来ない。ガソリンが入っていない車でドライブに行こうと言う方が間違っているのと同じだ。

ではどうするか。

車の場合はガソリンを入れれば良い。

英語の場合は? 親が英語を勉強すれば良いということになる。

難しい?

英語をペラペラに話せるようになろうとするから無理だと思ってしまう。山登りを始めていきなりエベレストに挑戦しなければならないと思って、気持ちがくじける様なものだ。子どもと一緒なのだから先ずはその辺を散歩して風景を見ながら楽しんで体力をつける程度の気持ちで始めれば良い。

子供と一緒に歩む親子英語では、子供のペースに合わせて親の英語も育っていけばよいと思う。親がペラペラでなければだめとか、悪い発音が移るからと考えて時期を逃す人が多い。そもそも発音に良いも悪いもなく「日本語なまりの英語」は個性だ。しかしながら、

大事なのは思いたったらすぐに始める事。毎日、もしくはできるだけ継続して続けること。

意外とみんな知らないのが、英語も筋肉と同じように使わないとすぐに落ちてしまうことだ。いかに子供の脳がスポンジのように何でも吸い取ると言われていても、何もしなければいずれは忘れてしまう。帰国子女でも、すぐに英語が話せなくなるのはこのためだ。

 

何事も継続、継続。

 

こうして、家での英語を続けることで、英語学校で習う事をかなり強化できる。子供たちを見ていても、家で英語環境がある子供の英語力の伸びは著しい。

子供に英語を勉強をして欲しいと思ったら、親も勉強することが大事。「英語を勉強しなさい。これを聞きなさい。これを観なさい」では子供もたまったもんではない。「一緒に勉強しようか。一緒にこれを聞こうか。一緒に観ようか」のスタンスが最初は必要だ。いずれ、子供の英語は親の英語の手の届かないところに行ってしまう。しかし、最初の一歩は親が踏み出してあげないといけない。

和光同塵(光を和らげて同じ塵にまみれる)の精神が必要だ。

また、ある禅僧はこう言っている

「ああせよと口で言うより、こうせよとして見せるこそ教えなりと」と。

しかし、子供に英語をマスターして欲しいと思っていても、家で英語環境を作るのは絶対無理という人も多いだろう。その場合は、信頼のできる英語学校を探せば良い。多くの英語学校は無料体験レッスンをしているから、どんどんそれを利用して学校の雰囲気、先生の感じを肌で感じたらよいと思う。ちゃんとしたカリキュラムがあり、スケジュールに沿ってクラスを行っていることもポイントの一つだ。

そして通える範囲であるということ。子供が自分歩いていく。親が送っていく。いろいろあるだろうが、送り迎え自体がストレスになって英語学校を去っていくケースは少なくない。ちゃんと”継続”して送り迎えが出来るところに学校があるかどうかも考慮すべきだ。

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